人生ゲーム 社会人アスリートの日記

仕事もプライベートも頑張りたい社会人アスリートです!

効率とは

おはようございます。

 

今日は「効率」について書きます。

 

 1.効率って考えたことある?

みなさんは効率について考えたことありますか?

効率とはWikipediaによると経済学で、「資源・財の配分が無駄なく行われていること」

を示すようです。

一般には何か努力したり、努力とまではいかなくても目的や目標をもって

行動するときに、より少ない時間で大きな成果を得ることを(一般的に)指しています。

 

僕らが努力において”効率”を意識するのは、結局時間が有限でなおかつ

欲求が無限だからだと考えています。

 

目標には期限があります。

人間時間が無限だとどうしても気のゆるみがでるもので、期限がついて初めて

目標をもって努力しようと思うはずです。努力は時間を基準に考えられるということです。

 

時間を基準に努力がとらえられると人は、同じ結果を出すために

より少ない時間で辿り着けないだろうか?と考えます。

人間は楽をしたがる生き物なので、これはごく自然なことです。

 

ここまでが効率という語にかかる前提です。

以下で、僕が日常で意識する”効率”について説明します。

2.仕事における”効率”

仕事における効率は、ずばりタスクの優先順位のことだと思います。

タスクに優先順位がある理由は仕事が、チームプレイだからです。

チームに目標があって、その中で個々人が目標をもって努力している。

つまり自分勝手にやりたいようにやるだけじゃいけないってことですね。

 

例えば僕は営業をやっていますけど、オフィスにいれば電話対応や

報連相、知識面でのインプット、事務作業などやることがたくさんあります。

少ない知識で営業に行くのが怖いからと言って知識の勉強ばかりをしていては

いつまでたっても営業スキルが身につかないですし、その時間で営業コールを

回すほうが売り上げにつながる可能性が高いです。

となるといつまでも勉強に時間を費やすわけにはいかないですよね。また

営業コールを時間外にやっていると、「この会社どんな働かせ方をしているんや?」

と思われてしまうかもしれません。

そこで営業時間内は営業に時間を割き、時間外で必要な勉強や事務作業をすると

クライアントに迷惑・心配をかけずに売り上げにつながる努力に多くの時間を割くことができ、なおかつ仕事のためのインプットの時間もとれる。

 

ただ、営業は結果論なので結果が出ればそれが効率のよいやり方だと言えます。

そのうえ、コミュニケーションや人間力をベースに戦う仕事なのでなおさら

何をもって効率とするのかは難しいところです。

 

営業のゴールはお客様にサービスを使ってもらうことです。そのために辿る

道筋は無限通りあります。1件電話しても100件電話しても結果とった契約が

同じなら評価は同等ともいえます。

 

あれ、効率ってよくわからんくない?

 

はい、僕は効率ってよくわからんなと思います。

 

ただ、チームの目標が売り上げを作ることと定まっている以上

チームの目標に貢献することを目指すのが自然だと言えますし

売り上げに直結するのは営業なわけですから

重要なのは営業に使える時間でなるべく営業をすることではないでしょうか。

 

与えられた時間で夢中になって努力することが大切なんです。

 

その時間で、限られたクライアントを狙い撃ちするのか

数多くのクライアントへアプローチし続けるのかは人によって

様々でよくて、ただ常に結果を意識して方策を考え行動し続ける

のが結果的に効率として跳ね返ってくるという認識をしています。

 

3.陸上における”効率”

仕事における効率が漠然としてよくわからないものであるのに対し、

陸上における効率はある程度科学で定まっていると感じます。

 

スポーツ科学の研究がここ数年盛んになってきて、メディアでも

科学に基づいたスポーツへの取り組みが評価される時代になってきました。

陸上は特に、身体をより速く、より遠くに運ぶを競うもので

力学的な要素に多くが規定されます。ゆえ、科学的な知見に基づいて

努力することが結果を出すために必要だということは納得できるものです。

 

一方仕事は人間的な力が結果を大きく左右するので科学的な知見をどれだけ知っていても結果には直結しにくいと感じます。

 

陸上界に科学的知見に基づいたトレーニングが浸透しつつある中で

効率を重視する風潮になるのは言うまでもありません。

体育会的な根性論に対するバッシングも見られる時代です。

 

ただ、陸上でも効率を考えすぎないほうが良いと僕は思います。

なぜなら僕たちは科学的にコントロールされたものではなく、人間だからです。

運動の感覚は一人一人違うはずで、ゆえになんでも科学に当てはめて効率を求めるのは

筋違いだと思います。

 

科学的な知見はもちろん大切だけど、それよりもどれだけ自分で考え、実践

し続けるかが大切なのです。

あれ、仕事も似たような感じじゃなかった?

 

大学時代の陸上部は何かと効率とか練習の質を重視していました。

より少ない努力で結果が出るならそのほうがいい、みたいな。

けど今思えば結果が出たときって何かとたくさん努力したときだったような

気がするのです。

 

一つ一つの動作の意味を必死に考えて記録や順位といった目標に近づくための

手段として練習をし続けたときには結果が出ました。

 

一方で結果が出なかったときって何かと時間を無駄に過ごしていたと思うんです。

目的意識を持たずにただ練習をこなしていたんですね。

目的意識をもって前に進み続けることでそれが結果としてどこか

跳ね返ってくるというのは同じなんです。ただそれが

身体の感覚を扱うというだけの違いですね。

4.効率とは

よくわからないものである。

 

これが僕が今持っている結論です。

 

一つだけ勘違いしてはいけないのは

 

効率と量はトレードオフではないということ。

 

大切なのは集中力であり、そのために目的意識をもつことだと思います。

 

かなり長くなってしまいました。この文章ははたして効率よく

書かれているでしょうか・・・?笑

 

 

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